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“関西にもダクト工事業者の協同組合を...”の声は戦後早くから聞かれていましたが、具体的な胎動(調査と研究)は、 いわゆるオイルショック後で、近畿ダクト工業協会の有志による決断が歴史を切り拓きました。すなわち、昭和49年秋、 正式な設立発起人が発足。翌50年4月16日創立総会。同年7月30日建設大臣および大阪通商産業局長の認可。ここに念願の実現を見たわけで、 当初の組合員31名でスタートしました。
趣意書に掲げられた設立目的を以下に再掲してご参考に供します。
2016年5月26日開催の、『近畿ダクト工事業協同組合第41回通常総会』に於きまして 理事長を仰せつかりました、㈱ヤブサダイナミックスの森 靖洋です
今後共、宜しくお願い申し上げます
今年で41年を迎える当組合に於きましては、49社が一丸となり 組合員、登録業者、協力会員が一致団結し運営してまいります 多くの皆様のご指導ご鞭撻を頂戴しながら ダクト工事業の発展の為に、委員会活動を通して組合員の相互扶助を図り 温度差の無い組合にしていく所存でございます
当組合ならでの活動としまして ダクトのいろは的なDVD『1.ダクトの製作 2.技能の伝承 ダクト製作・取付の流れ』を制作、 また、地元の工業高校へ『ダクトとは?』と言うお題での『出前事業』による講義や実技の 実施等により、生徒のみならず先生方へ『ダクト』を知ってもらうきっかけ作りをしています 経験年数がおおむね2年以下の未熟練者を対象とした、『ダクト板金基礎級検定』の実施も 当組合が独自で行い、若手作業員のスキルUPにも取り組んでおります 若年者が希望を持ち、安心して仕事が出来る業界にするためにも このダクト工事業の発展に寄与すべく、組合運営に全力で取り組んでまいります
組合員数 53社
出資金:2265万円
令和3年5月現在
昭和 | 50年 | 4月 | 関西ダクト工事協同組合創立。 |
8月 | 建設大臣及大阪通産局長より認可、設立。 大阪府中小企業団体中央会加入。 初代理事長(故)坂東正治氏。(ヤブサ工業(株)社長) 全国ダクト工業団体連合会設立加入。 |
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51年 | 5月 | 第一生命による組合員の団体保険加入。 | |
52年 | 5月 | 小規模企業共済委託団体の指定を受ける。 | |
53年 | 8月 | 大阪府知事より建設業許可を受ける。競争入札の指定。 | |
54年 | 3月 | 理事長、菅本博氏就任。二代目 | |
4月 | 全国中小企業団体中央会より、モデル組合の指定を受ける。 | ||
55年 | 5月 | ダクト工業協同組合連合会設立加入。 | |
労働省より建設雇用改善。モデル組合指定を受ける。 | |||
56年 | 8月 | 大阪市による業界診断に中心的役割を果たす。 | |
57年 | 11月 | 大阪府よりダクト板金作業技能検定協力団体の指定を受ける。 | |
59年 | 2月 | 大阪通産局長より官公需適格組合証明を受ける。 | |
6月 | 大阪府知事より特定建設業許可を受ける。 | ||
60年 | 9月 | 関西空調工事業協同組合に改称。 | |
10月 | 大阪府中小企業団体中央会長より優良組合の表彰を受ける。 | ||
62年 | 8月 | 組合青年部発足。 | |
63年 | 7月 | 雇用改善事業を開始。 | |
平成 | 4年 | 4月 | 地区2府4県、組合員62社に発展、近畿空調工事業協同組合に改称。 |
9月 | 近畿ダクト板金技能士会設立。 | ||
10月 | 中小企業全国大会に於て会長表彰を受ける。 | ||
5年 | 11月 | 中小企業組合基本法30週年式典に於て中小企業庁長官表彰を受ける。 | |
6年 | 9月 | 中小企業組合法施工45周年式典に於て中小企業庁長官表彰を受ける。 | |
10月 | 創立20周年を記念して空調総合機材展をインデックス大阪で開催。 | ||
10年 | 5月 | 理事長、一宮吾郎氏就任。三代目 | |
11年 | 5月 | 大阪府知事表彰を受ける。 | |
18年 | 5月 | 理事長、増田岳史氏就任。四代目 | |
26年 | 6月 | 近畿ダクト工事業協同組合に改称 | |
28年 | 5月 | 理事長、森靖洋氏就任。五代目 |